警備員が底辺と言われる大部分が交通誘導に詰まっている。

こんばんわ。施設警備員リョタウです。

前回の続き。

従兄が勤める警備会社なら間違いないと就職し、一安心したものの、ここからの3年間は底辺と呼ばれても納得な日々でした。

まず、就職して警備業に必要な研修を受けてから、与えられた仕事は交通誘導でした。おそらく皆さんの警備員のイメージである、工事現場とかで赤いピカピカ棒を振っているヤツです。

業務内容のキツさ

平日は工事現場、土日は商業施設で駐車場誘導、雨風は関係なし、夏は日焼けで真っ黒、冬なら寒さで感覚がマヒ。誘導が下手なら現場の方にどやされ、道路で待たせれば運転手や歩行者の方からは罵倒を受ける。自分の責任じゃなくても「すいません」以上のことは言えない。

街角や工事現場の警備員というのは基本的に下に見られているのです。これは精神的にキます。

現場の人に良く動くヤツだと認めてもらえたり、会社の方に目をかけてもらえれば仕事が回ってきてどんどん仕事時間は増えていきますが、休みはなくなっていきます。

給料体形

その会社は完全時間給でした。学歴関係なく高卒ピチピチの若者から、ダメそうなおっさんでもおじいさんでもガンガン入社させていきます。

最低賃金はもちろんですが、休憩時間も含めて拘束時間は月に200時間超えたくらいで、手取りは14~15万ほどでした。

これでは食っては行けません。

そんなんですから、高校新卒の若者たちは長持ちせず入社した先からどんどん辞めていき、転職を試みたもののうまくいかなかったおじさんや、一度リタイアしたおじいさんのみが警備員としてどんどん増えていくのです。

警備員におじさんやおじいさんのイメージがあるのはそのせいでしょう。

もちろん会社は真っ黒でハローワークからも目をつけられていましとも。

そこで僕は疑問に思い従兄にきいてみました。

「いとこ君とは現場でなかなかかち合わないけど、どこの現場に呼ばれてるの?」

「俺?交通誘導はしてないよ。○○って店で交代勤務で常駐警備だよ」

なるほど、常駐警備ってのがあるのか。それなら交代で休みは作れる&夜勤もあれば一回の勤務時間が自然と長くなるから給料も上げれる。一石二鳥じゃないか!!!

当時の僕はそんなことを思ってさっそく数日後、本部に出向き、勤務振り分けを毎日している上司に「施設警備をやらせてください!」とお願いしました。

そのことをきっかけに、僕の勤務は思ってない方向に行くわけですが、続きはまた今度。

体重85.1kg(-0,6kg)

体脂肪31.4%(-0.9%)

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