問題33

次は、総合管理システムの機能及び使用方法についての記述であるが、誤りはどれか。

1、「ローカルシステム」とは、警備業務対象施設内に各種施設警備業務用機器を設置し、それらの機器によって感知した情報を、その施設外に設けた受信機器で受信することによって、監視活動や警戒活動を行うシステムのことをいう。

2、施設警備業務において、そこに常駐する警備員の感知能力には自ずと限界がある。そこで、各種施設警備業務用機器を施設内に設置したローカルシステムを併用することによって、人の感知能力の限界を補完しつつ、人の判断能力と併せてその警備効果を最大に発揮させるものである。

3、警報システムは、施設の内外や建物の開口部等に設置したセンサーが異常を検知したとき、その情報が電気信号の形で制御盤に伝えられ、異常箇所が表示されるとともに、ベル等によって警報を発するシステムである。

4、監視(防犯)カメラを中心とする映像監視装置は、画像の高感度化、各種センサーや照明、警報装置との連動及び画像記録のデジタル化が進み、いまや防犯機器の中心をなし、これらを集中して監視する総合管理が重要になってきている。

5、警報システムで用いられるセンサーには、マグネットスイッチ、赤外線センサー、ガラス破壊センサーなどがある。

答えは実務編76P、“総合管理システム“

(1)総合管理システムの概要
 警備業務対象施設内に各種の防犯、防災センター等を設置し、それらの端末機器が感知した情報を、その施設内に設けた受信機で受信するシステムをローカルシステムという。

ということで選択肢①が誤りとなります。

施設外で受信したら、その場にいる警備員は気付けないですよね(^_^;)

気軽に押してくださればリョタウのモチベが上がり、記事もさらに面白くなるのでwin-winです。

押してもらえると頑張れます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です